ラオスのルアンプラバンは住民がこぞって仏を敬い徳を願う(謹厚)の地であると聞いて旅に出た。2016年のことである。この小さな美しい街には50もの寺院が林立し、それぞれの
寺は、貧しい地方で勉学を志すも学校に行けない子供たちを修行僧として受け入れ、寺に住まわせ僧侶学校に通わせている。僧侶学校は小学生から高校まであり、高校を終えると社会に巣立ってゆく。 写真は2019年11月のニコンギャラリーでの写真展からの抜粋である。
東京B&W支部 所属
2005年9月、カサブランカ、カスバ・・・。異境の匂いにひかれての旅でした。フイルムカメラとデジタル・オリンパスμ10・300万画素、初めてのデジタル持参でした。10年ほどが経過して時代も機材も大きく変化しました。しかし、自分の写真はどう進化したのだろうか? 古い写真を持ち出して、迷いの源と現在を確認したいのです。どうぞ忌憚のないご感想、またご指導を頂ければ幸甚でございます。よろしくお願い申し上げます。
『中欧の街』と決めてから撮影の旅をしたのは昨秋です。雨や雪、晩秋の色づきなど変化に富んだ風景が続きました。 30年前、初めての外国がハンガリーでした。ブダペストのホテルからは逆光のドナウ川が光り、対岸の小高い丘は黒い影になっていました。その丘の上には古城があったような気がしています。本日の作品17枚は、オーストリーで撮影した3000カット余りから四苦八苦して選択したものです。ハンガリー体験がDNAとして絡みあっているかもしれません。
15年ぐらい前ですが、大阪単身赴任のとき、週末には京都、奈良へ出かけ、神社仏閣を訪ねていました。歴史が好きなものですから、古寺古社には歴史がいっぱい詰まっています。そのおりに、記録として写真を撮り始めましたが、一眼レフを手にしてからは、EOS学園で勉強し、作品としての寺社を撮ってきました。東京に帰ってからは、とくに、祭りの神輿、山車、神楽を撮るようになり、今年1月に「神輿と神楽の風景」と題して3人展を開催しました。その時の出品作品18点を掲載いたします。
少年の頃から、喜望峰という響きに憧れて、初めて訪れた岬の突端は強風と荒波が逆巻いていました。それ以来アフリカは4度訪ねています。ケニヤの旅は2001年でした。カメラはパノラマに切り替えられるキャノンEOS55。写真はポジフイルムをプロラボにスキャンしてもらい、キャノンDPPで最小限の調整をしています。ノートリミングです。小さいレンズで、被写体との位置関係も限定されて心残りですが、人生の大事な記録写真となっております。
玉川フォトフレンズ(TPF)の仲間に入れていただき2年になりました。
写真の何も判らぬままに撮影会に参加。沼澤先生、敏子先生のご指導を仰ぐ内にいままで気付かなかった
季節の美しさや被写体の楽しさ、力強さなどレンズを通して感じています。
そして、レンズで見たときの感動がプリントをした時、もう一度感動できる二度楽しめる写真の魅力にハマっています。
これからも“ワクワクドキドキ”感動の写真人生を楽しんで生きたいと思います。
美術館、写真展等、時間を作っては観に行って、その内こんな美しい写真が撮れたらいいなと思い
その後自分で撮ってみたいに変わり、カメラを購入、そしてT.P.F支部に入会。経験もなく、漠然とした気持ち
でしたが沼澤精一郎先生、中村敏子先生の厚い御指導のもと、やっとここまでシャッターを押すことが出来る
ようになり、諸先輩方のお話に耳を傾け、又直接御指導を受け、ようやくここに到りました。初めの一歩です。
作品の日時、その場所の状況等1つ1つ覚えていて今も思い出されます。
いつまでもこの気持ちを忘れず、大きな夢を「いつか美しい写真を撮りたい」の想いです。難しいです。
こんな形でスタートしました。沼澤先生、中村先生、諸先輩の方々ありがとうございました。
東京都、個人会員
写真は定年後の楽しみに初め10年を経過しました。
手近な孫の写真とかスナップを中心に、風景まで感動したものは何でも撮っています。
健康な趣味として今後とも続けて行きたいと思います。
印旛沼の美しさに魅せられ15年。見て、感じて、そして印象に残った写真からモノクロで30点を展示いたします。ぜひ、ご覧頂ければ幸いです。
ここに掲載写真は写真展とは別の印旛沼の作品になります。
町会の自治会(文化部)で写真教室が開かれ
カメラに興味がありましたので、出席させていただきました。
そのときの講師が沼沢先生でした。
そのときの縁でTPF会に入会してはや13年たちましたが、
いまだに良い作品が出来ずセンスのなさにあきれています。
良い写真を撮ろうと心に決め、風景を約5年、ポートレートを5年ほど―。興味の湧くままに写真を撮っていたところ、知人の紹介で玉川フォトフレンズに草履を脱ぐことに…。
まだ1年にもなりませんが、毎月の撮影会・例会を通じて沼澤精一郎先生、中村敏子先生にご指導いただき、
先輩方からは的確なご指摘を頂いています。写真との付き合いがいっそう深くなっていくのを感じています。
以前、旅行などに行ってはフィルムカメラで手当たり次第撮影に興じて居りましたが、町内会主催のTPF写真教室の催しがあり、覗いてみた処、撮影技法奥義の面白さを痛感し、早速と入会いたしました
以来13年になりますが、未熟さは今もって変わりませんが沼沢先生、中村先生をはじめ、諸先輩のご指導戴き、よりいっそうLevel upに努めて、各会写真展にも出展し余生を楽しみたいと思って居ます。
22年前に玉川フォトフレンズに入会し、爾来沼沢精一郎先生から懇切丁寧なご指導を頂くとともに、月例会では先生をはじめ会員諸兄の秀れた作品に接し、写真とはこんなに奥深いものかとつくづく感じ、勉強してきました。
高齢のため遠方や人込みの処には行けませんが、毎月3回の写真撮影会にはできるだけ出席し、楽しく写真を続けて行きたいと思っております。
昔から銀塩(入会して知った云い方)のカメラで、たまにスナップ撮影する程度の事しかありませんでした。後期高齢の私が入会したのは5年程前で、初めてデジカメで写真を撮り、多機能なカメラを扱い兼ね、色々失敗を重ねております。沼澤先生のご指導、諸先輩の写真を見て勉強している処ですが、覚えるより忘れる方が早く、中々進歩しません。
しかし写真を撮る事で物を視る目が少し変わったように思えます。
小さな生物の恋、生と死、その為の闘い、雨、風、雲、人々の生活、遊び、その一瞬をこれからも撮りたいと思っております。
定年後の趣味として始めた写真も10年になりました。キャリアだけではなかなか腕が上がらないので困っています。
今回は夏の風物詩として毎年楽しみにしている「浅草のサンバカーニバル」撮影会での作品を選んでみました。
最近は花と女性をテーマに撮って行きたいと思っています。
良い仲間と共に沼澤先生、中村先生の指導でますます写真を楽しめればと思います。
秋の多摩川。川のよどみに鮎が集結しているところに海のタカと言われる「ミサゴ」が上空より急降下して足から飛び込み捕獲する。
TPF支部会員 東京都目黒区在住(65歳)
支部の活動場所が自宅から近い奥沢なので、16年前に入会しました。本格的にはじめたのは、デジタルになってからです。貧しい少年時代を過ごしてきた者にとって、デジタルとの出会いは水を得た魚のような驚きでした。沼沢精一郎先生と中村敏子先生から銀塩、モノクロ、デジタルと幅広く指導を受け、賞を頂けるようになりました。祭と絆をテーマにして、写真を撮り続けたいと思っています。
TPF支部会員 世田谷区弦巻在住(78歳)
写歴18年。町会主催の写真講習会(沼澤先生)で写真の楽しさを知りTPFに入会、私の写歴のなかで一番の思い出は朝日新聞連載の「江戸の坂」に写真を使って頂いたことで生涯忘れられない1ページとなりました。スナップ、ネーチャーとジャンルを問わず、沼澤先生、中村先生のご指導を頂きながら上を目指して頑張るつもりです。
TPF支部会員 神奈川県平塚市在住(56歳)
高校に入学した時、写真好きの父に一眼レフを買ってもらい、学校の暗室にこもり白黒の現像引き伸ばしを始める。就職した会社で、中村敏子先生に出会ったことが縁で、TPF支部に入会。例会で素晴らしい作品に触れ、自己流の限界を痛感。沼澤精一郎先生の指導を受けレベルアップを目指す。デジタル化で、引き伸ばし機はパソコンとプリンタに代わったが、白黒プリントの技術はパソコンでも通じるところがあり楽しんでいる。富良野に住む父の作品を追い越す為に、撮影に励む日々である。
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